画質を落とさずにPDFを圧縮できる?
正直に言うと、答えは「一部はできる」です。PDFの中には、圧縮してもまったく変わらないものがあります。画像は変わります。問題は、その変化が目に見えるかどうかです。
まったく変わらないもの
Compress PDF が扱うのは画像だけです。それ以外はすべてそのまま残ります。
- テキスト:どれだけ拡大してもくっきりしたまま。検索も選択もできます。
- ベクターで描かれた線、図形、グラフ。
- リンク、しおり、フォームフィールドとその入力値、ページサイズ、ページの順番。
- 添付ファイルと、文書自体の情報(タイトル、作成者)。
圧縮後、新しいPDFをもう一度開いて元のファイルと比較します。テキスト、ページ、リンク、フォームフィールドが一致しなければ、ファイルは一切渡されず、圧縮できなかったというメッセージだけが表示されます。
変わるもの:画像
写真やスキャンしたページは、JPEGとして保存し直されます。ファイルを小さくするのは2つのことです。画面やプリンターに必要な解像度を大きく超えている部分の解像度を下げること、そしてピクセルをより効率よく保存することです。どちらも画像をわずかに変えます。だから私たちは、これを「ロスレス」とは決して呼びません。
その変化がどれだけ目に見えるかは、レベルによって違います。
- 高画質:普通のページでは、拡大しても違いはほとんどわかりません。
- バランス:普通の文字や写真は、通常の大きさでは同じに見えます。大きく拡大すると、やわらかくなったと気づくことがあります。
- 最小サイズ:細かい部分がやわらかく見えることがあります。サイズ制限を満たすために選ぶレベルで、印刷品質が必要な文書向けではありません。
画像が元より大きく、またはシャープにされることはありません。また、新しい画像のほうが明らかに小さい場合にだけ置き換えます。
もう小さくできないとき
多くのPDFは、すでに効率よく保存されています。テキストだけの文書や、画像が以前に圧縮されたファイルなどです。その場合 Compress PDF は、PDFはすでに十分に圧縮されていると伝え、新しいファイルは渡しません。それ以上小さくするのは、品質を悪くすることにしかならないからです。
一部の画像は、あえてそのままにします。印刷用カラーの画像や広色域のカラープロファイルを持つ画像などで、変更するとページの見た目が変わるおそれがあるためです。透明部分のある画像は透明部分がそのまま保たれ、保存し直されるのは色だけです。結果には、そのままにした画像の数が表示されます。
かんたんな確認方法
バランスで圧縮し、結果を元のファイルと並べて開き、いちばん大事な部分(小さな文字、署名、写真)を拡大してください。実際に使う大きさで見分けがつかなければ、小さいほうを使いましょう。
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